高血圧が原因で発生する頭痛について

血圧が少々高めになっても自覚症状のないことがほとんどです。
ですからサイレントキラーなどと呼ばれていて、体の様々な場所に異変が起こったり酷い高血圧になって自覚症状が現れてから気付くケースも多いようです。
ここが高血圧の怖いところであり、無自覚のまま悪化させてしまうのがもっとも心配です。
定期的に健康診断を受けていれば高めになっている段階で気付くことができますので、適切な対応を取ることができます。
このように基本的にはあまり自覚症状はないとされていますが、中には頭痛に悩まされる人もいます。
この場合、血圧が高くなることによって頭痛が引き起こされているケースと、ストレスなどの要因を抱えていて頭痛が起こったり血圧が上がることがあります。
つまり、高血圧が原因になって頭痛が起こるパターンと、ストレスなどの別の要因があって頭痛や高血圧が起こるパターンの両方が考えられるということです。
人は痛みを抱えているとストレスを感じますので、それが血圧を上昇させる可能性もあります。
ですから、最初から血圧のせいで頭痛が起こっているとは考えずに、どのような要因から引き起こされているのかを区別しなければなりません。
区別することでどのように対処したら良いのかが見えてきますし、現在抱えている問題も明確にできます。
血圧は常に変動するものですあり、一時的に多少高くなってもそれほど大きな影響はありません。
しかし、長い間高い状態が続くと血管壁がボロボロになりますし、脳や心臓の病気も起こりやすくなります。
中には一定の条件下において血圧が高くなるケースもあり、例えば家で測ると正常なのに病院で測ると高くなってしまう人がいます。
また、日中は正常範囲内に収まっているのに朝型だけ高くなる早朝高血圧の人もいますので、自分の状態を正しく把握するためにはこまめに測ってみる必要があります。
早期の段階で把握することで効果的な策が見つかりやすくなります。

早朝高血圧の特徴とは?

昼間に病院で測ると正常なのに朝起きた時に測ると高くなる早朝高血圧の場合、色々な原因が考えられます。
降圧剤の効果が失われるために夜から朝にかけて血圧が高くなってしまうケースもありますし、夜間に血圧が下がらず朝方にピークを迎えてしまうケースもあります。
夜間は落ち着いているのに目が覚めると急激に血圧が上昇してしまうケースもあります。
血圧の上昇には交感神経が深く関わっていて、朝に血圧が上がるのは心臓の働きを高めるために交感神経が働き出すためです。
本来なら必要な働きですが、年齢と共に血液がドロドロしてきますのでトラブルも増えてしまいます。
血圧の著しい上昇が見られると高血圧脳症が引き起こされることもあり、これも深刻な問題です。
高血圧脳症になると脳が浮腫んで頭蓋骨内の圧が上がり、頭痛だけでなくけいれんまで起こります。
意識障害が見られることもありますので、そうならないように日々の生活の中での対策が必要です。
高血圧対策としては塩分摂取を減らすのがオススメであり、胡椒や香辛料などを上手く使うと塩分を減らしても物足りなく感じません。
早朝高血圧の場合には枕を変えるだけでも緩和することがあります。
自分に合った枕を選び、目が覚めたらゆっくりと動き出すようにします。
また、玄米茶を飲むことも応急処置として効果的です。
玄米茶などの穀類には血圧を下げる作用がありますので、自然に頭痛も緩和されます。
他にも合谷というツボを押すのはすぐにでも実践できます。
合谷は東洋医学で万能のツボといわれており、手の親指のラインと人差し指のラインが交わる三角形の部分にあります。
合谷を押すと上半身の血管が広がって血行が良くなりますので血圧も下がります。